電気工事現場の第一線で活躍している技術者をはじめとする電気設備に携わるみなさまへ、仕事に役立つ実務記事、新工法技術、最新資材機器などの情報をお届けする、現場技術者のための実務雑誌「電気と工事」。
この記事では、2023年1月号から、特におすすめの企画をご紹介します！
巻頭特集は「電力ひっ迫に対応する！省エネの基本を押さえよう」
電気料金の高騰が家庭や企業に重くのしかかっています。その影響もあり省エネが改めてクローズアップされる機会が増えてきました。さらに脱炭素社会実現に向けた取り組みも加速しています。このような状況の中で、節電や省エネの相談を受けた場合、どのようにアプローチができるのか、「カーボンニュートラル」など必須となるキーワードとあわせて節電提案のポイントをご紹介します。
主な内容
- 「カーボンニュートラル」と省エネ策
- カーボンニュートラルに取り組む企業へのアプローチ
- 節電提案のポイント
特設は「ベテランも必読！高圧受電設備のしくみと役割 その２」
現代社会において、私たちの生活に電気は必要不可欠なインフラ。なかでも大量の電気を消費するビルや工場に欠かせないのが高圧受電設備です。高圧受電設備は、電気事業法で「自家用電気工作物」と定義されています。統計によれば、わが国の自家用電気工作物は約92万件。そのうち約86万件は、高圧受電の自家用電気工作物といわれています。
電気を安全に使用するには、設置される高圧受電設備や使用設備が十分に機能していることがなにより重要です。設計、施工に携わる人は、そのしくみと役割を十分理解することが肝要です。
この記事では、前月号の「高圧受電設備の構成」に続き、「各高圧機器のしくみと役割」について解説します。
主な内容
- 地絡継電装置付高圧気中負荷開閉器（GR付PAS）
- 高圧引込ケーブル（CVT）
- 電力需要計器用変成器（VCT)
- 断路器（DS）
- 計器用変圧器（VT)
- 避雷器（LA）
- 遮断器（CB）
- 変流器（CT)
- 高圧カットアウト（PC)
- 限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器（PF付LBS）
- 直列リアクトル（SR)、高圧進相コンデンサ（SC)
- 変圧器（T)
資格試験対策に役立つ連載企画が充実！
電気工事士×計算問題 王手飛車取り！
電気工事士の筆記試験で敬遠されがちな計算問題。「解く力」が求められるため、どうしても得点のとりやすい暗記問題を優先してしまいがちです。この記事では、計算問題の解き方を基礎から学び直し、しっかり得点源にすることを目指します。
今月号のテーマは、「RL回路の力率改善を学習する」です。
主な内容
- 力率の改善
- 練習問題にチャレンジ
～電気工事資格対策編～ たとえて学ぶ！電気理論
第二種電気工事士・第一種電気工事士、消防設備士（第4類）など各資格で共通して出題される電気理論を学ぶための講座です。目に見えない電気の現象を豊富なたとえ話を交えてわかりやすく解説しています。
今月号のテーマは、「磁気に関する法則について詳しく学ぼう！その２」です。
主な内容
- アンペアの周回路の法則（復習）
- ビオ・サバールの法則（復習）
- フレミングの右ねじの法則（復習）
「第一種電気工事士筆記試験 突破スタジアム」
第一種電気工事士筆記試験では、「電気に関する基礎理論」から「一般用電気工作物および自家用電気工作物の保安に関する法令」まで幅広く出題され、多様な知識が問われる内容となっています。この連載では、過去に出題された問題から筆記試験突破に必要なポイントを整理していきます。
今月号のテーマは「シーケンス制御回路（問題演習編）」です。電動機回路の動作と各種制御機器の役割などを読み取ることが攻略のポイントです。
新連載「厳選問題を丁寧に解説！ 1級電気工事施工管理技術検定 天使の和田塾」
本連載では、１級電気工事施工管理技術検定の問題を丁寧に解説していきます。今月号では、「電気工学（電気機器、電力系統、電気応用）」の分野について、出題が考えられる重要な過去問題について解説を行います（出題番号No.6からNo.15）。
消防設備士 甲種第4類 これを押さえて！
今月号では、防火対象物に自動火災報知設備を設置する際に必要な設置基準関連の「感知器種別ごとの設置」について解説します。
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