電気工事現場の第一線で活躍している技術者をはじめとする電気設備に携わるみなさまへ、仕事に役立つ実務記事、新工法技術、最新資材機器などの情報をお届けする、現場技術者のための実務雑誌「電気と工事」。
この記事では、2023年11月号から、特におすすめの企画をご紹介します!
巻頭特集は「すぐにでも取り組もう!中小の電気工事業における事業承継」
セオリーはあれどマニュアルがないのが事業承継です。会社の数と同じだけ取り組み方が異なるゆえに難しい。そして、ついつい後回しにしてしまう…。しかし、「いつか」はきっとやってきます。
本特集では、事例をベースに事業承継のセオリーを紹介します。電気工事業の火を絶やさないためにも考えてみましょう。
主な内容
老舗工事会社の事業承継
共通の課題を整理
経営全般の調査
財務状況、収益力
営業面の課題
人材のマネジメント
経営権の承継
資産の承継
現状把握の総括
事業承継(株式移転)計画の策定
課題解決~人材採用計画~
M&A という選択肢
譲渡(売)のケースの特徴
資格試験対策に役立つ連載企画が充実!
電気工事士×計算問題 王手飛車取り!
電気工事士の筆記試験で敬遠されがちな計算問題。「解く力」が求められるため、どうしても得点のとりやすい暗記問題を優先してしまいがちです。この記事では、計算問題の解き方を基礎から学び直し、しっかり得点源にすることを目指します。
今月号のテーマは、「分岐部分と配線用遮断器を学習する」です。
主な内容
- 分岐回路の種類
- 配線用遮断器の過電流検出素子
- 過電流遮断器に要求される特性
- 漏電遮断器
~電気工事資格対策編~ たとえて学ぶ!電気理論
第二種電気工事士・第一種電気工事士、消防設備士(第4類)など各資格で共通して出題される電気理論を学ぶための講座です。目に見えない電気の現象を豊富なたとえ話を交えてわかりやすく解説しています。
今月号のテーマは「直流機の原理について詳しく学ぼう! その1」です。
新連載「第一種電気工事士筆記試験 突破道場」
10月は第一種電気工事士学科試験の実施月であるため、試験に向けてスタートを切るには絶好のタイミングともいえます。第二種電気工事士学科試験との一番の違いは出題範囲の広さではないでしょうか。基本をしっかりと押さえられれば決して合格できない試験ではありません。
今回のテーマは「高圧受電設備」です。
高圧受電設備では、高圧(6 600V)を低圧(100V、200V、400V)に変圧するためのさまざまな機器が使用されています。この機器の種類や繋がりを図記号で示している「単線結線図」を用いて、各機器の仕組みや役割などを問う内容が出題されています。
厳選問題を丁寧に解説! 1級電気工事施工管理技術検定 天使の和田塾
11月号では、電気設備(送配電設備、構内電気設備、電車線、道路設備)について、第一次試験の重要
な問題について解説を行います。最新の令和5年度の出題も考慮した問題選択を行っていますので、来
年度の受験の学習の参考としてください。
消防設備士 甲種第4類 これを押さえて!
11月号は実技試験対策の製図問題その2です。製図問題で最も出題頻度の高い平面図の製図について解説します。出題形式は、与えられた平面図に、条件に沿って感知器を配置し、配線を行う問題がほとんどです。まれに完成した平面図に誤りを見つけて修正する問題が出題されることもありますが、これらの問題も感知器の配置と配線ができれば難なく解くことができます。
主な内容
(1)設計の手順
① 警戒区域の設定
② 地区音響装置の設置
③ 発信機の設置
④ 感知器の設置
・室内の感知器
・廊下部分の感知器
⑤ 配線設計
特別付録「令和5年度1級電気通信工事 施工管理技術検定 第一次検定の解答と解説」
冊子では、1級電気通信工事施工管理技術検定 第一次検定の試験問題、全問題の解答と解説を掲載しています。本年度の受検者には復習用に、来年度以降の受検予定者には対策集として活用度の高い内容となっています。
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