電気工事現場の第一線で活躍している技術者をはじめとする電気設備に携わるみなさまへ、仕事に役立つ実務記事、新工法技術、最新資材機器などの情報をお届けする、現場技術者のための実務雑誌「電気と工事」。
この記事では、2022年12月号から、特におすすめの企画をご紹介します!
巻頭特集は「わかっているようでわからないB種接地工事」
「B種接地工事がよくわからない」原因。それは、A、C、D種接地工事の役割と混同してしまっていることにあるのかもしれません。この記事では、接地工事の種類、歴史、その目的などを丁寧に解説。わかりにくいと思っていることも苦手意識をもたずに学べばスッキリとマスターできるはずです。
電気工事士試験に必ず出題される接地工事。その理由は電気を使用、運用する上で非常に大切な役割を担っているからです。そこでB種接地工事を解説する前に改めて接地の種類と役割を確認してみましょう。
主な内容
- 設置工事の種類を理解しよう
- B種接地工事を知るには歴史を知るべし
- B種接地工事の目的 その1 混触の保護
- B種接地工事の目的 その2 保護装置を確実に動作させる
- B種接地工事に関連するトラブル事例
特設は「ベテランも必読!高圧受電設備のしくみと役割 その1」
現代社会において、私たちの生活に電気は必要不可欠なインフラ。なかでも大量の電気を消費するビルや工場に欠かせないのが高圧受電設備です。高圧受電設備は、電気事業法で「自家用電気工作物」と定義されています。統計によれば、わが国の自家用電気工作物は約92万件。そのうち約86万件は、高圧受電の自家用電気工作物といわれています。
電気を安全に使用するには、設置される高圧受電設備や使用設備が十分に機能していることがなにより重要です。設計、施工に携わる人は、そのしくみと役割を十分理解することが肝要です。
この記事では、高圧受電設備の基礎として「高圧受電設備の構成」について解説します。
主な内容
- 高圧受電設備とは?
- 資格別電気工事の範囲
- 高圧受電設備の分類
- 標準的な高圧設備機器の構成
別冊付録は「2023 DENKOU DIARY」
別冊付録は1年間のスケジュール管理に最適な、「2023 DENKOU DIARY」です。
資格試験対策に役立つ連載企画が充実!
電気工事士×計算問題 王手飛車取り!
電気工事士の筆記試験で敬遠されがちな計算問題。「解く力」が求められるため、どうしても得点のとりやすい暗記問題を優先してしまいがちです。この記事では、計算問題の解き方を基礎から学び直し、しっかり得点源にすることを目指します。
2022年11月号のテーマは、「RL直列回路と並列回路を学習する」です。
主な内容
- 抵抗と誘導性リアクタンスの回路
- 練習問題にチャレンジ
短期集中連載「第二種電気工事士 下期技能試験直前対策」
技能試験でマスターしなければならないのが単線化の複線化です。この記事では必ず押さえておくべきポイントをまとめて収録。暗記するだけでなく、ぜひ練習しながらポイントを確認してみましょう!
主な内容
- 複線図Ⅰ(負荷ごとに電気回路を考える方法)
- 複線図Ⅱ(電源線を先に接続し複線図を描く方法)
- 複線図Ⅲ(単線図から各パーツをつくり、ジョイントボックス内の接続は後で)
- 単線図からパーツを作る練習Ⅰ(2つの電灯を3ヵ所で点滅する回路)
- 単線図からパーツを作る練習Ⅱ(タイムスイッチ、電灯、コンセントのある回路)
- 技能試験で使われるパーツを作る練習
~電気工事資格対策編~ たとえて学ぶ!電気理論
第二種電気工事士・第一種電気工事士、消防設備士(第4類)など各資格で共通して出題される電気理論を学ぶための講座です。目に見えない電気の現象を豊富なたとえ話を交えてわかりやすく解説しています。
今月号のテーマは、磁気に関する法則について詳しく学ぼう!です。
主な内容
- 磁気回路に関するオームの法則
- 磁気に関するクーロンの法則
- アンペアの右ねじの法則
「第一種電気工事士筆記試験 突破スタジアム」
第一種電気工事士筆記試験では、「電気に関する基礎理論」から「一般用電気工作物および自家用電気工作物の保安に関する法令」まで幅広く出題され、多様な知識が問われる内容となっています。この連載では、過去に出題された問題から筆記試験突破に必要なポイントを整理していきます。
今月号のテーマは「シーケンス制御回路」です。配線図問題として5問出題されますが、毎年ではなく不定期に出題されていることも特徴です。電動機(モーター)の制御回路に使用される制御機器の名称や機能と制御回路の仕組みに関する内容が出題されます。
厳選問題を丁寧に解説! 1級電気工事施工管理技術検定 仏の和田塾
最終回となる今月号では消防法、労働関係法、その他の関連法規の分野について解説します。
消防設備士 甲種第4類 これを押さえて!
今月号では、防火対象物に自動火災報知設備を設置する際に必要な設置基準関連の「警戒区域の設定」「受信機の設置」「感知器の設置」について解説します。
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