電気工事現場の第一線で活躍している技術者をはじめとする電気設備に携わるみなさまへ、仕事に役立つ実務記事、新工法技術、最新資材機器などの情報をお届けする、現場技術者のための実務雑誌「電気と工事」。
この記事では、2023年10月号から、特におすすめの企画をご紹介します!
巻頭特集は「電気工事業が知っておくべき防犯の知識」
防犯設備は、「人々の命と財産を守る」「事件の抑止、早期解決に寄与する機能を持つ」など期待される機能が重要であるため特殊な設備だと考える人もいるでしょう。防犯設備の施工にあたり、正しく施工するための知識や犯罪を防止するための考え方の理解が必要です。
そこで、電気工事士の皆さまが知っておくべき防犯設備に関する設計、機器の選定、正しい施工方法、機能を生かす正しい調整方法などの概要を3回にわたって紹介します。今回は防犯設備の具体的な施工方法の前に必ず押さえておいてほしい基礎を紹介しています。
主な内容
防犯設備の工事
(公社)日本防犯設備協会と防犯設備士
〇防犯設備士に求められる専門性
〇犯罪の変化への対応
防犯対策の組み立て
電気工事業務と防犯設備
〇ピント調整の失敗
〇逆光が発生するときは
防犯カメラの目的と画角および画像サイズ
〇防犯カメラで特定、把握すべき事項
基本警戒線と侵入警報設備
〇基本警戒線の概要
〇各警戒線で使用する検知器
〇警戒方法の種類
〇検知器の警戒方式
資格試験対策に役立つ連載企画が充実!
電気工事士×計算問題 王手飛車取り!
電気工事士の筆記試験で敬遠されがちな計算問題。「解く力」が求められるため、どうしても得点のとりやすい暗記問題を優先してしまいがちです。この記事では、計算問題の解き方を基礎から学び直し、しっかり得点源にすることを目指します。
今月号のテーマは、「分岐部分の過電流遮断器を学習する」です。
主な内容
- 低圧の細い幹線の過電流遮断器
- 低圧の分岐回路の過電流遮断器
~電気工事資格対策編~ たとえて学ぶ!電気理論
第二種電気工事士・第一種電気工事士、消防設備士(第4類)など各資格で共通して出題される電気理論を学ぶための講座です。目に見えない電気の現象を豊富なたとえ話を交えてわかりやすく解説しています。
今月号のテーマは「インダクタンスについて学ぼう! その3」です。
「第一種電気工事士筆記試験 突破スタジアム」
第一種電気工事士筆記試験では、「電気に関する基礎理論」から「一般用電気工作物および自家用電気工作物の保安に関する法令」まで幅広く出題され、多様な知識が問われる内容となっています。この連載では、過去に出題された問題から筆記試験突破に必要なポイントを整理していきます。
テーマは「一般用および自家用電気工作物の保安に関する法令」です。
主に「電気工事士法」、「電気工事業法」、「電気用品安全法」の法令から3問程度出題されています。それぞれの法令の内容と定められた数字を整理して覚えていくことがポイントになります。
厳選問題を丁寧に解説! 1級電気工事施工管理技術検定 天使の和田塾
10月号では、電気設備(発電設備、変電設備、送配電設備)について、第一次試験の問題16 から24 の解説を行います。
直近の令和5年度の第一次試験の出題も考慮した問題選択を行っていますので、来年度の受験の学習の参考としてください。
消防設備士 甲種第4類 これを押さえて!
実技試験対策として「製図、鑑別等」について解説していきます。どちらもこれまで勉強してきたことの応用です。実技試験は、写真や図を見て、名称、用途などを問う「鑑別等」と、設備の平面図の作成、系統図の配線本数の算出などを行う「製図」の問題に分かれています。最初に製図問題について解説します。
主な内容
- 製図の試験問題について
① 平面図の製図問題(第1図)
② 系統図の製図問題(第2図)
③ その他の製図問題(平面図製図、系統図製図以外の問題を複数問組み合わせて出題) - その他の製図問題
●警戒区域の例題
(1)平面の警戒区域
(2)たて穴の警戒区域
●感知器設置の例題
特別付録「ビルの電気工事、施工管理の極意」
冊子では、電気工事について「設計・契約」「施工計画」「工事施工」「工程管理」「品質管理」「安全管理」といった現場の施工管理の実務に必要な項目を取り上げています。
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