特集は「現場に密着！水上太陽光発電所の点検」！電験三種受験と電気技術の専門誌「新電気」2023年9月号の読みどころを紹介！

オーム社が発行する、電験三種受験と電気技術の専門誌「新電気」では、受験勉強に役立つ記事と、試験合格後の実務に役立つ現場の事例を豊富にお届けしています。
この記事では、2023年9月号から、特におすすめしたい特集と企画をご紹介します！

特集は「現場に密着！水上太陽光発電所の点検」

2020年10月に宣言された「2050年カーボンニュートラル」。これを実現するための鍵となるのが「再生可能エネルギーの主力電源化」であり、なかでも太陽光発電は著しい普及を遂げ、近年では設置環境も傾斜地や農地、水上へと拡大しています。そして、水上設置型などの特殊な設置形態の太陽光発電設備は、その特殊性ゆえに保守・保安管理をする上でも一般的な太陽光発電設備とは違った点検ポイントが存在します。

2023年9月号では、エネテクによる水上太陽光発電所（水上メガソーラー）の点検現場に密着し、その点検手法や水中ドローンを活用したアンカー点検の実証実験をレポートしています。

連載企画「現場の電気保安実務」

電気設備に関する技術基準を定める省令（以下、「電技」という）では、「支持物」とは、「木柱、鉄柱、鉄筋コンクリート柱及び鉄塔並びにこれらに類する工作物であって、電線又は弱電流電線若しくは光ファイバケーブルを支持することを主たる目的とするものをいう」と定義されています。この支持物が倒壊することにより、供給支障や構内停電など、重大な事故を招くおそれがあります。

今回は、自家用電気工作物の引き込線の支持物としても多く使用されている鉄筋コンクリート柱の倒壊事故未然防止の取り組みについて解説しています。

電験三種受験対策に役立つ連載記事も満載！

やさしく語る電気のイメージ（電気機器の入門講座）

オーム社オンラインスクール「基礎力養成コース　電験三種」シリーズで講師を務める山下明先生による連載。
今回は照明設計の考え方を学ぶため、「全般照明」と「局部照明」について取り上げます。また、照明器具の特性を示す「配光曲線」についても取り上げます。

電験三種　計算ドリル

今月号のテーマは「記述式時代の過去問を解いてみよう(昭和54 年「発変電・法規」）」です。

電気数学のすゝめ２　イチから始める電験三種

前回は、直角三角形でみたときのサイン（sin）・コサイン（cos）、タンジェント（tan）の関係や定義について学習しました。直角三角形では角度θが90°を超えると上記の定義ができなくなってしまいました。

今回は単位円でみることにより、角度が90°を超える場合の三角関数について学習します。単位円のなかを回転する動径の位置によっては、角度に±の符号がつき、三角関数が変わっていきますので、その変化を探っていきます。

西山先生の電験三種「ずぼテク」教室

今月号は「変圧器を極める！①」。
西山先生による、本連載の解説動画もYouTubeで公開中です。
ぜひご覧ください。

付録「令和5年度・第45回エネルギー管理士(電気分野)試験問題と解答・解説」

新電気編集部では本誌にご執筆されている先生方にご協力をいただき、今年度の試験問題（電気分野）の解答・解説を作成いたしました。

新電気2023年9月号のお求めは、お近くの書店またはオーム社WEBショップまで！

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