設備の基礎知識から管理実務をやさしく解説、ビル管理に必要な資格と法令を紹介する月刊誌「設備と管理」では、ビル・建物の設備管理業界で働くみなさまに役立つ情報を発信中です。
この記事では、2022年11月号から、特におすすめしたい特集と企画をご紹介します。
巻頭特集は「コージェネレーションの運用とトラブル事例(後編)」
2022年10月号に続き、コージェネレーションの初歩的な解説から、効果的な運用、維持メンテナンスまで丁寧に解説します。
主な内容
- コージェネレーションによる瞬低・停電対策
- 負荷機器の瞬低影響
- 瞬低・停電対策の基本的な考え方
- 瞬低・停電対策に使用する機器
- 瞬低・停電対策の効果
- 1線地絡による系統停電への対応
- コージェネレーションのトラブル事例と対策
- 機関トラブルによる停止
- 電気設備関連トラブルによる停止
- 自動制御関連トラブルによる停止
- 補機トラブルによる停止
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解説「安全な設備点検のための隔離距離」
建築物に各種設備を施設する際、床・壁・天井や他の機器・物品などとの距離を十分に確保できない場合には、火災や点検時の障害、事故の原因となるおそれがあります。こうした離隔距離の規定は、分野ごと設備ごとに、消防法や電気設備技術基準、日本産業企画など多岐にわたることが理解の妨げになっています。
この記事では、これらの規定にもとづく離隔距離を以下の項目にまとめて紹介しています。
主な内容
- 建築設備の最小保有距離
- 1-1 受変電設備の最小保有距離
- 1-2 非常電源設備の保有距離
- 1-3 高圧・特別高圧用の機械器具の敷設
- 1-4 ガス使用機器の排気吹出口・排気筒
- 1-5 電気を熱源とする温風暖房機器
- 点検時の安全距離
- 2-1 安全距離
- 2-2 点検作業時の離隔管理のポイント
- キュービクルの管理に必要な離隔
ライセンス関連特集は「2022年度 第44回エネルギー管理士(熱分野)試験問題と解答・解説」
2022年度(第44回)エネルギー管理士試験が、7月31日(日)に全国10地区において実施され、9月16日に合格発表が行われました。「設備と管理」2022年11月号では、試験問題と解答に加え61ページにわたり掲載しています。
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